八の字型の回遊導線の住まい【小針が丘の家】 2025.07.08 造作のキッチンは回遊性を意識した配置。天井には越前和紙を使用し、特別感をもたらす。 3畳の小上がりには収納機能を持たせた。日の当たる窓付近を板間にすることで畳が痛むのを防ぎつつ花瓶も置けるスペースに。 小上がりの手前部分は斜めになっており、床に座った時の背もたれとなる。細かい部分にも大工の技が生きる工夫。 テレビ台は配線を隠せる設計を造作により実現、生活感のないリビングに。LWサッシを使うことで窓が額縁となり、景色を切り取っている。 物干し場は子供が遊ぶスペースとしての機能も兼ねている。 物件情報 所在地 新潟市西区小針が丘 家族構成 夫婦+子ども2人 敷地面積 203.5㎡ 延床面積 125.83㎡ 設計:株式会社 加藤淳設計事務所