風と、光と。五感に響く住まい【内野西の家】 2025.10.31 玄関からシューズクローク、そしてキッチンまでが回遊できる間取り。家事動線が確保されているので、買い物も億劫にならない。 入ってすぐ目に入るちょうな仕上げの框は、職人の技が垣間見える。 リビングのサッシは1800と通常より低く、自然と目線が下がるので落ち着く。勾配天井にすることで、26坪とは思えない空間の広さを実現。 3畳の小上がりは下に収納を設け、わずかなスペースも無駄にしない。 屋外の趣味も満喫できるRの土間は、建物の外観に洗練された美しい意匠を添える。 優しい光を取り込むのは、北向きの高窓。外からの目線を隠し、プライベートにも配慮している。 小上がりを活かしたワークスペースは、勉強にも最適な集中空間。畳のくつろぎと機能的なデスクを両立しました。 踊り場に作られた小さな窓。目の前の川の風景を切り取り、心にゆとりを生みます。 2階の子供部屋は、成長に合わせて真ん中で間仕切りが可能。 階段下のスペースを活かした収納は、ロールカーテンで仕切ることができる。 タイルを貼った深型シンクの洗面台。赤ちゃんの沐浴もできて一石二鳥のスペースに。 キッチン前にはたっぷり収納の棚を造作した。 物件情報 所在地 新潟市西区内野西 家族構成 夫婦+子ども2人 設計:株式会社 加藤淳設計事務所